これは1人の娘を産んだ母の実体験。
国から50万円の補助が出るらしいけど・・・・
結局出産にかかるお金っていくら?どれくらい自分で用意していればいいの?と困っている方にむけて、記事にまとめてみました。
出産といっても、選択肢はたくさん。分娩方法は?入院日数は?部屋のタイプは?などなど
また、地域によっても金額が異なります。

さん
私は埼玉県で出産したよ。
無痛分娩・入院は6日間・部屋は個室タイプ!
そんな「出産にかかった費用」について今回はご紹介。
これから出産予定のママさんに届くと嬉しいです♪
もくじ
【大公開しちゃうぞ!】出産費用あれこれ

出産にはいくらかかるんだろう?詳細が分からないまま、出産予定日まであと1週間。
無痛分娩は保険適用外のため、15万円かかることは確実。
産院のインスタでどんなご飯が出るかしか見てなかった・・・・まあいっか。
登場人物 紹介

まあいっかあさん
当ブログの執筆者。
1児の母。
「まあいっか」が口癖。人生初めての子育てに奮闘中。
育児情報が多すぎることにより、完璧主義は捨てている。
(そもそも完ぺキ主義ではない。ということは内緒。)

関西のおばちゃん
まあいっかあさんの心の中に潜む、おばちゃん。
テンポよく突っ込みを入れてくれます。
せっかちです。口癖は「・・・・知らんけど」
出産場所とプラン
私が出産したのは、埼玉県にある個人経営の産婦人科です。
出産するうえで、私の絶対条件は2つ。

さん
1つ、ご飯の品数が多くて、おいしいと評判なところ。
2つ、1人目から無痛分娩OKなところ。←2人目からOKというところが案外多いよ!

どんだけご飯大事やねん!
あんた、出産しに行くのが目的やねんで。のんきすぎるやろ~
冒頭にも記載しましたが、私は『無痛分娩』で6日間入院しました。
ちなみに私の選んだ産院は、全員追加料金なしで個室でした。
費用の総額と内訳
気になる費用は……なんと75.8万円でした!
内訳は以下のとおりです:
- 分娩費(通常):37万円
- 無痛分娩追加費用:15万円
- 入院費・管理費:10.8万円
- 新生児保育料:7.6万円
- 検査・薬剤・処置料:1.4万円
- 産科医療保障制度:1.2万円
- その他:2.8万円
私は退院の日、もういくらでも払います!という気持ちでした。それはなぜか?
出産後、3食のおいしいご飯+3時のおやつが出てきて、シャワーも浴びれて、夜はぐっすり眠れて・・
とっても至れり尽くせりだったというのが大きいです。産院には本当に感謝しかありません。
窓口で払ったお金
ちなみに、75.8万円全額窓口で請求されるわけではないから、安心してね!
まず「出産育児一時金」で50万円が産院に支給されます。←国からの補助金ですね。ありがたや。
そして、先に5万円を出産予約金として払っていましたので、実際窓口では20.8万円支払いました。
ほとんどの人が、クレジットで払うと思いますがだれが払うの?旦那さんか自分かなどは、事前に決めておいたほうがスムーズかなと思います!
無痛分娩を選んで良かったこと
無痛に15万。正直、安くはないと思います。
が、私は選んでよかったと思います。次また産む機会があれば間違いなく無痛にします!
理由は2つ。

さん
- 産む前も後も記憶があるから。旦那さんとおしゃべりしていたこと、赤ちゃんの初めての鳴き声・くしゃみ・抱っこした時の重さ、全部鮮明に覚えているよ!
- 産後の体力消耗が少ないから。次も産みたいって思えたよ!
個室でよかったこと
ゆっくり休めたことは本当によかったです!
産んだ後は、4時間分娩台で安静。その後助産師さんに付き添われてお手洗いに行き、個室に移動しました。
無痛といえど、人ひとり産んだことに変わりはないのでどっと疲れがやってきます。
↑ピッコロ大魔王が卵を産んだ後にゼェゼェいう気持ちすごく分かった( ´∀` )
夜はぐっすり眠れて、空き時間に音を気にせずテレビやTVerを見れるのは、個室ならではかなと思います。
産んだ翌日から、面会OKでしたので旦那さんが毎日来てくれました。赤ちゃんと3人でゆっくり過ごせたのも、良かったです♪
これから産む方へ
私からのアドバイスは2つ!
●出産費用って結局いくらくらい?については、産院に聞かないとと教えてくれません。
ざっくり、いくらかかるか知りたい人は必ず事前に確認しておこうね!
●無痛分娩を希望する場合は、麻酔科医が常にいるのか、シフト制でいない時間があるのか、事前に確認しておこう!←いない状態でお産が進むと、そのまま自然分娩となるよ
まとめ
出産、無痛分娩の費用は正直高い・・・・。
でも、出産は人生に何度もない大切なイベント。
『安心して産める環境』を選んだことで、結果的に心と体の回復にもプラスに働いたと感じています。
高額にはなりましたが、「安心・安全・快適」な出産を選んだ自己投資だったと思えば納得です。
費用と価値のバランスを、自分なりに考えて選ぶことが大切。
「自然分娩の大部屋」でも「無痛分娩の個室」でも、ママ自身が納得できる形が一番の正解だと思います。
出産費用に不安がある方は、病院で事前見積もりをもらい、自治体の補助制度や医療費控除もチェックしてみてくださいね。